レベル 1/24 フォードGT 2017

Ford GT 2017  Revell  1/24



米レベルの1/24 フォードGT 2017 です。つい先日2016年6月頭に発売されたばかりのニュー・キットです。とはいえしんどさ無用のスナップタイトで大した工具も要りません。実車は今年?市販する600馬力のスーパーカーらしいです。完成品ミニカーでもまだ1社位しかモデル化していなくて、プラモではレベ ル社が初のキット化だと思います。こういうキットは大好きで、発売されて即ゲットです。


スナップキットってどうなのよ
人により見解は様々だと思いますが、個人的には無塗装素組でサッと作れるスケールプラモはもっと有っても良いと思っています。カーモデルの場合ですとボディを綺麗に仕上げるのが厄介で。けどこういう無塗装キットなら年少者 だけではなく、ミニカー派の人や忙い人などでも気軽に楽しめるし、凝りたい人は自前で塗装してもOKと、そのポテンシャルは高いものがあります。

残念ながら近年の国産スケール物は一部を除き、この手のEAZYキットはかなり手薄なのが現状で、それなりに手間の掛る物が主流です。趣味の世界は「入口」が大切だってのに。これじゃあ完成品が幅を利かせるのも仕方ありません。何しろその辺の玩具 ミニカーですら憎たらしいほど良く出来ており、それがお金で買えるのです。しかし欧米メーカーではスナップキットやスターターキットなどをラインナップして、幅広いユーザーを取り込む努力?をしています。

右写真:AMT社のSNAPFASTシリーズ。気軽に作れて出来が良いので一時期ハマりました。あんまり売ってないのが難点です・・・。


けど国内メーカーもやれば出来るはずで、例えばガンプラなどはとっくの昔に塗料とは決別していて、これが好調なのだからスケールキットも見習っても良いのではないでしょうか。バンダイさんは今 のところキャラクター物に注力しているけど、将来的にあのノウハウでスケールモデルに復帰してきたら既存メーカーの幾つかはヤバいかもしれません。


さて、そんな前置きはともかく、この発売されたばかりのNEWキットを速攻レビューしてみましょう。カーモデルというと、やれサフ吹きだの研ぎ出しだのめんどくさい工作を連想される方も多いと思いますが、そういうのは全て忘れてOKです。


〜製作開始〜


今 回製作するキット(個体)です。ハセガワのHPで見てピンと来てネット通販で予約しました。5月末に発売予定でしたが入荷が6/2にずれ込んだようで、翌日到着しました。箱のサイズは11p×11p ×24p位。なんだかカーモデルキットらしからぬ箱です。まあレベルとかAMTの車プラモって、箱のサイズが独特なんですよねぇ。

箱の中身です。傷を防止する目的でしょうか、各パーツごとにビニール袋にパックされています。パーツの一部は彩色されている関係でチャイナ製のようです。この辺の雰囲気はミニカーっぽいですね。

ビニール袋を開封しました。計28pcs。ランナーにくっ付ていいるパーツはごく僅かで、主要パーツのほとんどは切り出し済です。ここはフジミのEAZYシリーズみたく、別パーツやシール 等で工夫すれば
わざわざチャイナで部分彩色などしなくても済むでしょうね。ボディは少しラメの入った成型色そのままですが、ピカピ カに仕上がっています。抜ける部分もちゃんと抜けています。うーん素晴らしい。





と ころで箱の裏にはスキルレベルの記載があ ります。Revell社など舶来キットでは難易度が5段階で表示されていて、これは親切です。本キットの場合だとスキルレベル2、対象年齢8歳 〜10歳、製作時間一時間とのこと。おや?・・・スナップキットだからといってスキルレベル1というわけではないんですね・・・。どうしてなんでしょう? 見た感じでは15分もあれば出来そうですが・・・。

とりあえず工作を開始しましょう。まずはフロアにシート2個をパチっとはめ込みます。ダッシュボードにハンドルを取り付けてこれもパチッとはめ込んでしまいます。

ボディに裏からライトとウインドウのクリアーパーツをはめ込みます。これも問題なくパチっと。






ボディにフロアをはめこみます。ここも問題なくパチッ。

シャ シー、足回りをつくります。ここはちょっと手こずりまして、ホイールにピッタリ収まらないタイヤがありました。どうやらタイヤ内面の切り出しが雑で、少しバリ 状になっているのが原因らしい・・・。そこでタイヤをひっくり返して内側のバリをニッパーでチマチマとカットしました。それと後輪のシャフトが 少し長めで、ガタが大きかったので3oほどニッパーで詰めてみました。

ボディをシャシーにピンで留め、ミラーをはめこんで完成です。ミラーはめ込みはきつめだったのでダボピンを少し削ったらパチっと綺麗にはまりました。ボ ディとシャシーを止めるピンはなぜか3個有って、一個余ってしまいました。予備なのでしょうか・・・?ちなみにこのピンもはめ合いがキツいので、一度嵌め ると外すのが難しそうです。



〜完成〜








完成したフォードGT
。いかにもスーパーカーといったシルエットです。一見するとライトウェイトスポーツっぽく見えるデザインは、同じ1/24のF50(ブラーゴ)と比較するとやや大柄で、やはりその辺がアメ車なんでしょうね。

実を言いますとこのプラモ、先日製作したモノグラムのクルセイダーの合間に作りまして、こちらの方が一日先に完成していたのです。ただし「仕掛品を抱えた状態で他のキットに手を出す」のは自滅を招きかねない行為であり、あまりおススメできません。ま、
これは簡易キットだし、クルセイダーの方はほぼカタがついていたので今回は特例というころで。

組み立てに要した時間は・・・
なんだかんだで一時間位掛りました(汗)。実のところ少 々はめ込みがキツめだったので少し削ったりした事と、タイヤ内面のバリ処理で、少し手が掛ったんですね。ダボがキツキツなのと、カエシのつ いている部分あるので、一度組み立ててしまうと分解するのがかなり面倒です。分解を考慮するなら少し加工が必要かもしれません。

それとちょっと気になったのはボンネットのエンブレムでシールが付属していなかった事で、どうしたんだろ?と思いました。が、キットの性格上、どうでも良 いのかもしれません。気になる人は他からデカールを流用すれば事足りるのだと思います。あと欲をいうなら前輪のステアとモーターライズ、ムギ球点灯が出来 たら年少者の工作教材としても最高だと思います。

もっともそれを差し引いてもわずか1時間で完成してしまうカーモデルというのはかなり高ポイントで、ちょっとしたプラモ製作を楽しむにはちょうど良いです。簡単すぎて歯ごたえ無いって人は、
纏めて10台位作ればいいんじゃないでしょうか。けどこのシリーズってあまり種類多くないし、入手性が悪いんですよねぇ。これが弱点かもしれません。もっと色んな車種出てくれないかなァ。

サッと作れるカーモデル、なかなか良い気分転換になりました。

でわでわ。

2016年6月10日完
成。

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