F-16C
Fighting Falcon Hasegawa 1/48
ハ
セガワの1/48F-16C
BLOCK25です。先ごろMAの飛行機模型スペシャル19読んでいたらハセの48ファルコンまたやりたくなったので作りました。毎日30分とか、少しず
つのダラダラ作り。それでも「それなり」に出来上がるのはキットの素性の良さなんでしょうね。実は2018年3月に完成していたのですが、写真撮るのめんどくさくて(汗)。
ハ
セガワの1/48F-16は初出が1983年ということで、今の目からするとディティールもなりですが逆にシンプルで要所を抑えた構成が秀逸で、これはプラモ史に残る傑作だと思います。もちろん精密正確さではこれを上回る後発キットなどいくらでも出てくるでしょうが、作り易さや入手性やこれほどバランスの取れたキットというのは今後なかなか出てこないんだろうなぁ。
今回作ったマークは垂直尾翼の紅白ストライプが派手な512TFSのAF84-1268です。これはハセガワ定番V3(1/48)とS27(1/32)で収録されていて、90年代の同社カ
タログに長い間掲載されていたからご存知の人も多いでしょう。ずーっと作ってみたいと思っていたのですが、デカールが難しそうだったから2の足を踏んでいて、今回初のチャレンジです。
ネックの垂直尾翼の赤白ストライプは塗装です。ここはいちおう大判デカールが用意されています。これには賛否両論あって、結論から言うとデカール”だけ”では無理で、タッチアップは必至です。だったら始めから塗装した方が現実的ではあるんだけど、ストライプの幅とか多少参考になるのでデカールも100%無意味って訳ではないようです???
ちなみにデカールは大きくなればなるほど難易度が上ります。デカールは水を吸うと膨張し(つまり伸びる)、基準原点と誤差が生じるから、位置調整が難しくなります。作るなら塗装の方がはるかに楽ちんでしょう。幅はデカールのコピーやインストの実寸拡大図を参考に。はみ出したり滲んだりしたら修正すればOKです。
それで、まあまあ順調に製作が進んでいたのだけど、最終日にしくじりました(爆)。というものこのキット個体、少々年季の入ったお品で、デカールがところ
どころ割れていたためパズルのようにツギハギで貼り込んだのですが、クリアー掛けでノズルのNO
PUSHだとかコーションデータの一部がエア圧ですっ飛びました(涙)。マイクロ液体デカールで補強したんですけど、油断した・・・。
いちおう以前作ったイタレリ1/48の余りのデカール貼れば何とかなるんだけど、精神的にフィニッシュモードだったので「今回はこれで良し」。いったん完成というカタチにしまし
た。5mくらい離れた所から見ればわからんでしょう・・・。同じキットは一度作ったから製作記は省きます。
〜完成〜
2018年3月2日完成。
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