プラモデルの匂い




先日ヤフオクにてさるカーモデルを落札しまして、無事到着したので早速にパーツ確認のため箱を開けたところ、プーンと何やら懐かしい香りが・・・。そう、模型店のあの匂いです。

匂い、即ち嗅覚は過去の記憶と密接に関係が有るのは有名な話で、当時の記憶が色々と蘇ってきました。そういえ ば80年代当時は駅前に大抵一軒はプラモデルや鉄道模型、エアガン等を扱う個人経営の模型店があり、我々ガキどもは少ないお小遣いを握りしめてよく通った ものです。狭くて薄暗い店内にうず高く積まれたプラモの数々とあの匂い。一種独特の雰囲気が有りましたねぇ。

さて、この「プラモデル(模型店)の匂い」どの商品でもするか、というとそんなことはなく、自分のストックを少々調べたらある傾向がわかりました。
@ハセガワの飛行機・・・匂いは殆どしない。
Aタミヤのカーモデルなど・・・匂いは若干するがあの模型店の匂いではない。
Bアオシマのカーモデル・・・匂いは殆どしない。
Cフジミの車、イマイの車&バイク・・・模型店の匂い。
Dイタレリ飛行機・・・少し模型店の匂いがする。
となりまして、どうやらフジミの車、イマイのハーレー等がこの懐かしい匂いがするようです。

この匂いの正体、離型剤なのかタイヤパーツか、はたまたカビなのか良く判りませんが、とにかくこれらの商品からあの匂いが漂ってくるわけです。

当時の懐かしい記憶を呼び起こすあのプラモデルの匂い、あれは一体なんなのでしょうねぇ?







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