マジョレットのミニカー あけましておめでとうございます。 今年の冬は暖冬だそうで、プラモ製作も少しは捗るようです。寒いとプラモ作りどころか何もかもしたくなる・・・年かな(涙)。さて、今回は趣向を変えて、ミニカーの話題でもお一つ。
仏マジョレットといえば英マッチボックスと並ぶ舶来ミニカーの老舗ですね。何でも50年以上の歴史だとか。日本ではカバヤの食玩として有名。玩具店よりむしろスーパーのお菓子 コーナーでお馴染みの存在です。メーカーのお国柄を反映して日本では馴染みのない欧州車やラリーカーを多数ラインナップしており、 3インチミニカーのファンには堪えられないメーカーではないでしょうか? 特徴は、ドアミラーがモールドされていたり、近年トミカでは塗装で済ませることの多いヘッドライトがクリアパーツだったりと、ナカナカどうして子供向けの3インチミニカーとしては侮れない出来のようなんです。それで、ちょっと気になって、カバヤのHP見たら結構魅力的なラインナップ揃っているんですよねぇ。私もトミカはちょくちょく買ってはいたのですが、マジョレットは完全にノーマークでした。 それならば、と年末年始に近所のスーパーおよびドラッグストア20軒ばかりローラー作戦(”魔女狩り”と云うらしい)を敢行し、気に入ったのを何点かゲットしてきました。マジョレットは「初心者」なので勝手が良く判らず、当初は大人の資金力と機動力にモノを言わせたローラー作戦でしたが、陳列形態が特殊なので少々苦労?した次第です。 というのも本商品は一応「食玩」に分類される商品なのですが、吊り下げ式(短冊売り)のた めかスーパーによってはトンチンカンな場所たとえば調味料コーナーの隅っことかにさりげなくぶら下がっていたりして。某ドラッグストアではレジ脇 だし(笑)。陳列形態も吊り下げ式の店もあれば台紙から外してゴソッと纏めてある店もありで、このゲリラ販売戦略に苦しんだ次第。まさに神出鬼没の魔女、いやベトコンといったところでしょうか(タイ製ですが)。 もっともコレは、子供連れ客を購買層にしており、スーパーやドラッグストアで頻繁に見かけるから、車種を問わなければ下手をしたらトミカより入手性が良いミニカーで、あんがい日本のご家庭に広く浸透している玩具なのかもしれません。ただしこの「車種を問わなければ」ってのが曲者で、アソート販売形式だから特定の車種を狙うと結構大変なんですよねぇ。 それでも、10軒ほど回るうちに、どの系列のスーパーなら豊富に入荷しているとか、大体どのあたりに陳列されているとか、「コツ」のようなものが判ってき て、めぼしいものを10個ほどゲットできました。その中で3個ばかりをご紹介しましょう。
泣き所はやはりアソート販売でしょうか。この形式だとどうしても不人気モデルの在庫ばかり残ってしまうんですよねぇ。この傾向はビッグワンガムの時代と大して変わっていないようです。せめて人気モデルだけでも集中的に投入してほしいところ。だから特定のアイテムを狙うと、とたんにハードルが上がるんですよね。全国のミニカー・コレクターの怨嗟が伝わってくるようだ・・・。 これからはスーパーにいったらマメにチェックしようっと。でも、やっぱり欲しいのが気軽に買えるのが一番 ですよねぇ・・・ 最後に、 ガムって「消費期限の表示しなくてもよい」のですね。 これは新発見でした。もしかしたら数10年後にミニカーよりもこの薄っぺらい一枚のガムの方がプレミアつくかもしれませんねぇ(笑)。 ではでは。 2016年1月9日
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