タミヤの瓶入りラッカー塗料 先日、HPを見ていたらタミヤさんからビン入りラッカー塗料が発売だそうです(2017.10.17発表)。 詳細はコチラ(http://www.tamiya.com/japan/newstopics/lacquerpaint.html) へぇ〜、タミヤさんがビン入りラッカー進出ねぇ・・・。同社は長い間ラッカーは缶スプレーのみで、グンゼ産業(クレオス) と「棲み分け」していたからこれは意外というか・・・。思えばラッカー系塗料は、10年位前にガイアが参入するまではほぼ20年以上グンゼ一強の時代が続いていたんですよねぇ。
個人的には XF16フラットアルミやXF56メタリックグレー、TS17アルミシルバーなど、クレオスには無いタミヤオリジナルの色などがラッカー系で出てくれると 有難いかも・・・これまで「タミヤ−クレオス互換表」を調べたり、缶スプレーを瓶に取り出すなんて不便とサヨナラできる時代がくるかもしれません。 (※逆にフラットアルミやメタリックグレーをなぜMrカラーで出ないのか不思議。かなり使うのに。) 2019.5.19追記:フラットアルミやメタリックグレーは出たようです。LP34〜LP37の現用機特色もなかなかツボを押さえていますね。 それはさておき、気になるラインアップはというと。。。第1弾15色と第2弾15色の計30色。で、なぜか艦船カラーが7色も入ってる。う・・・これクレ オスなら特色番台にきそうな色だよな・・・、とはいえタミヤさんとしてもこれが売れ筋と踏んだのでしょう。それにしても艦船ブームの世相をもろに反映して るよなぁ。 基本色系はラインアップ上はもちろん大切なのだけど、これらはクレオスやガイアがすごく良い塗料をだしているので、よほど性能が良くないと(筆塗りでムラが出にくいとか)果たしてどうだか・・・。でもやっぱり買うなら始めはやっぱりタミヤ独自の色からかなぁ。 まあ本音は水性塗料の使い勝手の悪さを何とかして欲しいけど、これは・・・しばらくは無理でしょうか。あのどうしようもない性能で、それでもロクに改善せずに30年以上も商売続けられるんだから、この世界、ちょっと不思議ですね(笑)。 2017年10月21日
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