よみがえるESCI
明けましておめでとうございます。 と思っていたら無情にもGWが明けちまったですよ(涙)。なんと血も涙も無い・・・。 ここしばらくは仕事関係が忙しくプラモ作りもままなりません。いや、時間は工面すればなんとかなるのでしょうが、なにしろ気苦労がね。まさに 「スサマジキモノハミヤヅカエ」。ミドル世代はツライんよ。昨年などヤケッパチのあまり、ヤマハ・ビラーゴ250の1/1スケールモデル(実車ともいう)に手を出す始末。 そんなこんなでプラモ製作はしばらくお預けです。HPの維持管理する上では定期的に更新するのが良いのですが、古来よりモデラーの世界では、 作品数と口数は反比例する
です。つまりストレートですらロクすっぽキットを完成させらんないヘタクソほど、エラそうにゴタクウンチクだのキット批評を語りたがると大昔から相場がきまっています。他に”出し物”が無いからです(爆)。けど発言を裏付ける完成品が無い以上、そんな虚飾はすぐバレます。(これを”裸の王様”という)。残念ながら現在のネット上は完成させる腕前も無いクセにゴタクウンチクだけはベテラン気取りって輩のサイト/ブログも数多く存在します。実際に作る側からしてみたら雑音以外の何物でもありません。私は昔からこの手合いが大ッ嫌いで、そういうのとは一線を画したいので完成品の新作が出ない以上、余計な発言は控えています。ただ、プラモ関係の話題で最近ちょっとだけ嬉しいことがありまして。
いや、別に今更買おうとは思わないし、それ以前に欲しけりゃ数年前に 再販されたAMT版を買ってますが、いや、だけど・・・ なんというか、ESCIのキットが少しづつ復活してるってのが嬉しいのよねぇ・・・。あそこのキットは石原肇氏の著書なんかで は「再販が熱望されながら再生産されない」なんて言われていて、一部に関してはは2000年代にイタレリから再販されていたものの、イーグルやファルコン、ファント ムUあたりの直球系アイテムは再販なかったんすよねぇ。 同社の1/72は昔の模型誌などでなかなか評判良かったし、模型誌など読まぬ子供時代の私ですらあの奇麗な凹モールドには惹かれるものがありました。 ただ国産キットに比べてちょっと高かったから買わずじまいで、そうこうしているうちにいつの間にか倒産しちまったもんだから、自分の中では 「幻のメーカー」だったんですよねぇ。 そういえば若い時分、先輩世代の方々がモノグラムのキットを手放しで称賛するのが、まるでわけわかりませんでした。あれと似た感覚なんでしょうかねぇ・・・。 まあ後年、オクでかなり釣り上げ、欲しいアイテムはあらかたコンプしまいましたが、それでも何かワクワクするような、今回はそんな「独り言」でした。 ヨンパチのトーネードあたりもあれはあれで興味ありますが(笑)。 ※責任もちません(↑)。 2020年5月9日
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