Z1000R1 Wits Milestone 1/12  稀少ローレプＲ１入荷！純正ＫＥＲＫＥＲ付き、現状販売！
先日バイク誌を読んでいたら ZRX1200DAEGが今年（2016年）でファイナルなんだそうです。そっかぁ・・・DAEGも終わりかぁ・・・。個人的 にはカワサキのZRXシリーズって結構好きな車種だからちょっと残念。400は代車で乗った事があって、すごく乗り易くて音も良かった記憶 があります。というわけでその元ネタになったローレプのミニカーのご紹介したいと思います。 正直いいますと、ローレプの実車は私の世代ではバイク 屋さんよりも本の中で見ることが多い車種です。 ところが90年代にこれのソックリさんが400㏄と1100㏄で出まして、実は400を一時買おうとした事があります。カワサキは昔の自社製品に似せたバイクを出す傾向があって、それでいてパチ物っぽく作ってこないから良いんだ よなぁ。。 Z1000R1やZRXを特徴づけるのはこのビキニカ ウルで、たぶん大した風防効果は無いんだろうけど、ルックス的にはこれを装着した途端、レーシーな雰囲気にガラリと変わるから不思議です。ただその分デザ インが難しいようで、実際ホンダがCB400SFのバージョンRでこれを真似て？大失敗こいてます。 模型の世界だとプラモでは昔、アオシマからそれっぽいのが出ていました。アレの正体は直4カスタムシリーズのゼファー改もしくはパフォーマンスマシンの Z400GPのようです。なんだ、無理似せしたパチもんか・・・。それよかきちんとローレプのキット出そうよ～アオシマさん？いっちゃあ悪いがヨンフォア よりも超大穴だと思うよ？ZRX でもいいよ？ さて、ミニカーです。Wits 小川商事マイルストーンの1/12完成品です。同社はマッハやCB1100Rなど名車でありながらプラモキットに恵まれていなかったバイクの模型を供給す る稀有な存在で、そんな中でもこのZ1000R1は特に人気があって再販もされています。ただ同社のミニカーって当たり外れが多い みたいで、通販ア〇ゾンでも良い、悪いの評価が割れています。模型とはいえこの手のミニカーは高価な品物なので、作りはしっかりして欲しいところです。 なお同社ＨＰによると外注先の都合？で2016年3月で模型からは撤退しています。一度金型起こしたら何十年も販売されるプラモと違って、少量生産のミニ カーってこういうのが有るから怖いんすよねぇ・・・。他にも発売延期とか出来の個体差など、製造元の意味不明な都合に振り回される事が多い（なんたって某国製）ので、自社工場を持たない新興ブランドはちょっと注意が必要です。
ミニカー自体の出来は、とりあえずこの個体はまあまあの出来です。特に前サスやハンドルのレバー、ステップ、サスが可動するようになっているあたりはプラ モよりも精巧だと思います。反面、サイドカバー のロゴがシールだったり、チェーンのコマがお粗末だったりと少しアンバランスな出来。ここは惜しいですねぇ。いかんいかん、プラモの影響で見る目がシビア になってきた・・・。 それと塗装の質が非常に悪くて、購入6年後にして経年劣化「ふくれ（Blistering）」が多数発生してい ます。同じ場所に保管していた他社製ミニカーにはほとんど出なかった現象なので、た ぶん製造工程、前処理だなこりゃ・・・。ふくれが出るってことは、外装の材質はレジン（焼き付け出来ない）かもしれません。 うーん、どっかがプラモキット化したらデカール流用でレストアっすかねぇ？ ではでは。 2016年8月9日
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